漫画『鬼滅の刃』の作者である吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)先生。連載終了後も、その影響力は止まることを知らず、アニメや映画、関連グッズ、海外展開まで幅広く展開されています。では、そんな吾峠先生の年収はどれほどの額なのでしょうか?各種データや報道を元に推測しながら掘り下げていきます。
鬼滅の刃のコミックス売上による収入
『鬼滅の刃』は、累計発行部数が1億5,000万部を突破しています。1冊あたりの印税を10%、単価を400円とすると、以下のような計算になります。
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印税収入(例)=400円 × 0.1 × 1億5,000万部
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推定印税収入:約600億円
実際には返品分などを加味して多少前後しますが、それでも数百億円規模の印税収入があると考えられます。
アニメ・映画化による原作使用料
アニメや劇場版『無限列車編』の大ヒットも、吾峠先生の収入に大きく貢献しています。
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無限列車編の興行収入:国内だけで400億円超
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原作者の契約次第では、興行収入の数%が分配されることも
ここでは控えめに見積もっても、映画・アニメ関連で数億円単位の収入があった可能性があります。
キャラクターグッズやゲームからの収入
グッズやゲームなどのキャラクター使用料も大きな収入源です。
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鬼滅の刃グッズの市場規模は2020〜2022年で数千億円超とも言われています
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原作使用料やロイヤリティ契約の一部が作者へ分配される形式
この分野からも、年間で数億〜十数億円の収入があっても不思議ではありません。
海外展開によるライセンス収入
鬼滅の刃は、英語・フランス語・スペイン語など複数言語で世界展開されています。
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海外版コミックの売上
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ストリーミングプラットフォームへのアニメ配信
海外市場からの収入も含めると、年収ベースでさらに数千万円〜数億円規模の増加が見込まれます。
吾峠呼世晴の現在の年収まとめ
これらの要素を総合すると、現在の吾峠呼世晴先生の年収は以下のように推定されます。
収入源 | 推定年収 |
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コミック印税 | 数十億円(累計ベース) |
アニメ・映画使用料 | 数億円 |
キャラグッズ・ゲームロイヤリティ | 5〜15億円/年 |
海外ライセンス収入 | 数千万円〜数億円/年 |
総合推定年収 | 10億〜20億円以上/年 |
まとめ
吾峠呼世晴先生は、漫画家としては異例の高収入を得ている存在です。『鬼滅の刃』が社会現象となったことにより、単なる漫画印税だけではなく、映像・ゲーム・グッズ・海外ライセンスまで多方面に収益が広がっています。現在も新作は発表されていませんが、それでも年収は10億円を超えるとも言われており、まさに“億を稼ぐ作家”の代表例と言えるでしょう。
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