オダギリジョーさんは、1976年2月16日生まれ、岡山県出身の俳優・映画監督です。日本大学藝術学部からカリフォルニア州立大学フレズノ校へ進学し、当初は映画監督志望でしたが、帰国後に俳優業に転向。独特の雰囲気と確かな演技力で人気を集め、以後多くの作品に出演しています。
2000年の『仮面ライダークウガ』で一躍注目を集め、その後『アカルイミライ』『ゆれる』『時効警察』など、話題作への出演が続きました。国内外で評価される演技派俳優として、唯一無二の地位を築いています。
また、ミュージシャンとしての顔も持ち、映画監督としても作品を発表。多面的な才能を発揮しています。
オダギリジョーの年収は約5,000万円と推定!
オダギリジョーさんの推定年収は約5,000万円です。俳優業を中心に、映画監督としての収入や、CM・ナレーションなどの活動が加わり、安定した収益を上げていると考えられます。
メディア露出が派手ではないものの、実力を認められたオファーは絶えず、映画祭や国際作品からの引き合いも多いため、高単価な仕事が中心である点が特徴です。
年収の内訳(推定)
収入項目 | 推定金額 |
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映画・ドラマ出演料 | 約2,500万円 |
CM出演・ナレーション | 約1,000万円 |
監督・演出関連の収入 | 約800万円 |
その他(イベント出演、印税など) | 約700万円 |
日本映画界を支える“玄人好み”の実力派
オダギリジョーさんの魅力は、商業性よりも作品性を重視する独自のスタンスです。主演映画『ゆれる』(2006年)はカンヌ映画祭の監督週間に正式出品されるなど、国内外で高い評価を得ました。
テレビドラマでは『時効警察』シリーズや『重版出来!』『大豆田とわ子と三人の元夫』など、多彩なキャラクターを演じながら、どの役にも“オダギリ節”をにじませる唯一無二の存在です。
また、音楽活動ではソロアルバムを発表し、舞台・アートにも関心が高い文化人としても知られています。
国内外での受賞歴と実績
オダギリジョーさんは数々の賞を受賞しています。
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第27回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『アカルイミライ』)
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第48回ブルーリボン賞 主演男優賞(『ゆれる』)
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第31回報知映画賞 最優秀主演男優賞(『ゆれる』『パビリオン山椒魚』)
また、韓国映画『プンサンケ』や中国映画など海外作品にも多数出演しており、アジア圏での知名度も非常に高い俳優です。
今後の展望と年収の伸びしろ
オダギリジョーさんは、近年ではNetflixドラマや国際共同制作への出演も見られ、世界を視野に入れた活動を展開しています。俳優としての存在価値に加え、監督・脚本など裏方の仕事にも力を入れているため、年収の上積みは今後十分に期待できます。
特に映画監督としての評価が高まれば、プロデューサー業や国際映画祭参加によるグローバルな活動に広がり、年収は7,000万円〜1億円の大台に届く可能性もあるでしょう。
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