柄本明(えもと あきら)のプロフィール
柄本明さんは、1948年11月3日生まれ、東京都出身の俳優です。
1970年代から舞台・映画・ドラマの第一線で活躍し、個性派俳優として日本を代表する名優のひとり。
1976年には劇団「東京乾電池」を結成し、座長として演出・脚本にも携わっています。
1998年の映画『カンゾー先生』では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。
その後も『シン・ゴジラ』『万引き家族』『武曲 MUKOKU』など、数々の名作で圧倒的な演技を披露し、俳優人生50年を超えた今も第一線で活躍を続けています。
柄本明の推定年収【総額:約3,000万円】
| 収入項目 | 推定金額 |
|---|---|
| 映画・ドラマ出演料 | 約1,800万円 |
| 舞台・劇団活動 | 約600万円 |
| CM・広告出演 | 約300万円 |
| ナレーション・トーク出演 | 約200万円 |
| 書籍・印税・その他 | 約100万円 |
| 合計 | 約3,000万円 |
映画・ドラマでの安定した収入
柄本明さんは、名脇役から主演までこなすベテラン俳優として、多くの映像作品に出演しています。
ドラマ『あまちゃん』『共演NG』『鎌倉殿の13人』、映画『シン・ゴジラ』『万引き家族』など、重厚な存在感で作品を支えるタイプの俳優です。
1作品あたりのギャラは50〜150万円ほどといわれ、年間に複数の映画・ドラマへ出演することで、映像作品だけで約1,800万円前後の収入を得ていると考えられます。
主演級ではなくとも“柄本明が出ている=作品が締まる”という評価が高く、監督からの信頼も厚いことが特徴です。
劇団「東京乾電池」での活動収入
柄本明さんが主宰する劇団「東京乾電池」は、俳優養成や公演活動を行う老舗劇団です。
舞台出演料に加えて、座長としての運営収益やチケット売上の一部も収入源となっています。
演劇公演は全国ツアーも多く、年間で約600万円前後の舞台関連収益があるとされています。
劇団員との関係を大切にし、若手俳優の育成にも力を注いでいます。
CM・広告出演での副収入
柄本明さんは、その独特な存在感から企業CMにもたびたび起用されています。
過去には大手保険会社や食品メーカーなどのCMにも出演しており、
1本あたりの出演料は200〜400万円前後、年間を通して約300万円前後の副収入が見込まれます。
近年ではシニア層向けの製品や公共キャンペーンなどにも出演することが多く、幅広い層に支持されています。
ナレーション・トーク番組出演での収入
落ち着いた声と独特の語り口で、ナレーションやトーク番組の需要も高い柄本明さん。
NHKや民放のドキュメンタリー番組などへの出演もあり、1本あたり数十万円のギャラが発生します。
年間数本出演することで約200万円前後の収入が得られていると見られます。
俳優としての知識や人生経験が、語りにも深みを与えています。
書籍・印税・その他の収入
柄本明さんは、舞台脚本の執筆や対談本などの出版活動も行っており、
これらの印税やメディア出演料などを合わせて年間約100万円前後の収入があります。
また、映画祭・演劇賞の審査員など、名誉職としての活動も多く、俳優界の精神的支柱的存在となっています。
柄本明の年収まとめと今後の展望
柄本明さんの年収は約3,000万円。
映画・ドラマ・舞台と長年にわたり第一線を走り続け、安定した仕事量を維持しています。
名優としての地位は揺るぎなく、出演するだけで作品全体が締まると評されるほど。
また、俳優としてだけでなく、後進育成や劇団運営にも尽力しており、日本演劇界の“生きるレジェンド”ともいえる存在です。
これからも、渋みと温かみを兼ね備えた演技で、観る者の心を動かし続けるでしょう。


コメント